大阪大学 人間科学研究科 共生学系

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共生学ジャーナル 第1号(2017)

ISSN:2432–6755

目次

巻頭論文

共生学は何をめざすか
河森 正人 、栗本 英世 、志水 宏吉

原著論文

マレーシアの多文化共生と留学生の進路支援―トランスナショナル教育を推進する大学の事例から―

金子 聖子

災害の体験を継続的に綴ることに関する試論―阪神・淡路大震災の手記執筆者の20年を通して―
高森 順子

研究ノート

山村青年たちの生活記録運動―高知県幡多郡津大村須崎の機関紙『夜学会』の事例―
河森 正人

アイデンティティと共同体―「怒りの共同性」に関するノート―
藤高 和輝

書評

D.P.アルドリッチ著(石田祐・藤澤由和訳)
『災害復興におけるソーシャル・キャピタルの役割とは何か : 地域再建とレジリエンスの構築』
ミネルヴァ書房、2015年4月、A5、295頁
王 文潔

Barad, Karen Michelle
Meeting The Universe Halfway : Quantum Physics and The Entanglement of Matter and Meaning

Duke University Press, 2007, Paperback, 544頁
小川 歩人

Maria Nichterlein and John R. Morss
Deleuze and Psychology: Philosophical Provocations to Psychological Practices
Routledge, 2016/8, Paperback, p.174
木元 竜太

宗教者災害支援連絡会編、蓑輪顕量・稲場圭信・黒崎浩行・葛西賢太責任編集
『災害支援ハンドブック 宗教者の実践とその協働』
春秋社、2016年6月、A5、258頁
佐々木 美和

  • 105-108 PDF

その他

「みんなの学校」から考える子どもへの合理的配慮―障害者差別解消法施行に寄せて―
伊藤 駿

  • 109-116 PDF