共生学ジャーナル 第5号(2021)
目次
原著論文
前期ドゥルーズの〈アルコリスム〉の時間論的意義について―ゾラ、フィッツジェラルド、ラウリーとともに―
小谷 弥生
・1-21 PDF
2000年代以降の障害学における理論点展開/転回―「言葉」と「物」、あるいは「理論」と「実践」の狭間」で―
辰己 一輝
・22-48 PDF
ジャン=リュック・ナンシーの「政治的裁判権」について―「ヘーゲル的君主の裁判権」を読む―
安藤 歴
・49-75 PDF
ブリコラージュ概念からみる被災地の地域食堂の実践
王 文潔
・76-106 PDF
ドゥルーズにとってのスピノザ―悪の問題と存在論的複合主義―
佐々木 晃也
・107-136 PDF
非共可能性と最良の世界―ドゥルーズはいかにしてライプニッツの「劫罰に処されるもの」を理解したか―
佐原 浩一郎
・137-161 PDF
研究ノート
タイ地域社会における障害者の就労を巡る障害当事者の障害観の変化―「障害の社会モデル」の観点から―
横山 明子
・162-185 PDF
大学新入生たちによる外出自粛生活のオートエスノグラフィ―文集「パンデミックを歩く」を題材に―
宮前 良平
・186-206 PDF
共生学における問題の所在―教科書『共生学宣言』の検討を通して―
桂 悠介
・207-223 PDF
Cross-cultural communication and perspectives on linguistic use: Focussing on speech acts theory and discourse completion tasks
平松 千明
・224-236 PDF
書評
Donald A. Landes
Merleau-Ponty and the Paradoxes of Expression
Bloomsbury、2013、224頁
三宅 萌
・237-244 PDF
Elizabeth Grosz
Space, Time, and Perversion: Essays on the Politics of Bodies
Routledge、1995、284 頁
藤原 茉唯
・245-252 PDF
稲原美苗・川崎唯史・中澤瞳・宮原優(編著)
『フェミニスト現象学入門―経験から「普通」を問い直す―』
ナカニシヤ出版、2020 年 5 月、195 頁
小川 未空
・253-260 PDF
Fabrice Jambois
DELEUZE ET LA MORT: Chemins dans L’Anti-Œdipe
L’Harmattan、2016、254 頁
南 匠真
・261-268 PDF
Janell Watson
Guattari’s Diagrammatic Thought: Writing Between Lacan and Deleuze
Continuum International Publishing Group、2009、226 頁
尾谷 奎輔
・269-276 PDF