共生学ジャーナル 第6号(2022)
目次
原著論文
Exploring parental involvement in school to work transition in rural Madagascar: Focusing on parents’ expectations of education outcomes
ANDRIARINIAINA Fanantenana Rianasoa
・1-22 PDF
『サバルタンは語ることができるか』を読み直すために―共生のフィロソフィーの視点から―
桂悠介・檜垣立哉
・23-57 PDF
スピノザ『エチカ』における共通概念の対象―Proportioの 概念史的な含意
佐々木晃也
・58-85 PDF
風景の想像力から風景の科学へ―ダゴニェのバシュラール批判―
上野 隆弘
・86-105 PDF
84 年大統領選挙におけるマリオ・クオモの演説―政治家の信仰と職責―
池端 祐一朗
・106-129 PDF
後期近代における「共生」の社会学的考察―再帰性の視点から―
沈一擎
・130-151 PDF
新宗教の信仰者による災害ボランティア活動の持続要因―金光教大阪災害救援隊を対象として―
陳重道
・152-178 PDF
オッカンゲム『ホモセクシュアルな欲望』における『アンチ・オイディプス』の使用例 ―欲望の理論の観点から―
南匠真
・179-198 PDF
語りえない体験をいかに語るか―ジョルジュ・バタイユのヘーゲルへの回帰を手掛かりにして
林宮玉
・199-218 PDF
研究ノート
在日コリアンの高齢者福祉をめぐる実践―「異和共生」の視点から―
吉田佳右
・219-239 PDF
「群像」が消失したアクションリサーチ―宮前良平『復興のための記憶論―野田村被災写真返却お茶会のエスノグラフィ』を考える―
高森 順子
・240-253 PDF
伊藤高志の映画における人物表現—ジル・ドゥルーズのフィギュールを援用して―
松井浩子
・254-273 PDF
アミタリアン/アミタリアニズム試論—リバタリアニズムとコミュニタリアニズムが止揚された第三の道
池上 宏之
・274-293 PDF
書評
Kate Crawford
Atlas of AI: Power, Politics, and the Planetary Costs of Artificial Intelligence
Yale University Press, April 2021, 327頁
Amelia Katirai
・294-299 PDF
John C. Maraldo
Japanese Philosophy in the Making 2: Borderline Interrogations
Chisokudō Publications、 2019年 、 516頁
宮本祐規
・300-307 PDF
Sacha Loeve, Xavier Guchet, Bernadette Bensaud Vincent (eds.)
French Philosophy of Technology: Classical Readings and Contemporary Approaches
Cham: Springer、 2018年、 409頁
石長佑一
・308-315 PDF
David Orrell
Quantum Economics: The New Science of Money
Icon Books、 2018年、 309頁
多田一夫
・316-323 PDF